住宅性能保証とは?仕組みやまもりすまい保険との関係を解説

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住宅性能保証とは?仕組みやまもりすまい保険との関係を解説

不動産を良く知りたい

先生、「住宅性能保証」って、何か簡単に説明してもらえますか?

不動産研究家

住宅性能保証は、新築住宅で万が一欠陥があった場合に、補修費用などを保証してくれる制度のことだよ。昔は「住宅性能保証」っていう名前だったんだけど、今は「まもりすまい保険」に引き継がれているんだ。

不動産を良く知りたい

へえ、名前が変わってたんですね。それで、「まもりすまい保険」と「住宅性能保証」は、何か違いはあるんですか?

不動産研究家

大きな違いは、保証の内容だね。「住宅性能保証」は10年間の保証だったけど、「まもりすまい保険」は最長で30年間保証されるんだ。それから、構造耐力性能と雨漏りに対する保証が義務化されたのも大きな変更点だね。

住宅性能保証とは。

「住宅性能保証」とは、新築住宅にかけられる10年保証をサポートする制度のことです。以前は財団法人住宅保証機構がこの保証を提供していました。しかし、現在は住宅性能保証の受付は終了し、住宅瑕疵担保履行法に準拠した「まもりすまい保険」に引き継がれています。「まもりすまい保険」は、住宅保証機構株式会社によって運営されています。

住宅性能保証とは?

住宅性能保証とは?

住宅を購入する際、誰もが安全で快適な暮らしを長く続けたいと願うものです。しかし、建物は経年とともに劣化していくもの。目に見えない部分で不具合が発生し、後々大きなトラブルに発展することも少なくありません。そこで重要になるのが「住宅性能保証」です。

住宅性能保証とは、住宅の品質や性能を一定期間保証する制度のことです。新築住宅の場合、構造耐力性能(地震や台風などに対する強さ)や防水性能など、主要な性能について10年間の保証が義務付けられています。これは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)という法律に基づいており、住宅事業者は必ずこの保証を提供しなければなりません。

住宅性能保証に加入することで、万が一、保証期間内に不具合が発生した場合、修繕費用などを保証会社が負担してくれるため、安心して新生活を送ることができます。

住宅性能保証の仕組み

住宅性能保証の仕組み

住宅性能保証は、大きく分けて「設計住宅性能評価書」に基づくものと、「建設住宅性能評価書」に基づくものの2種類があります。

設計住宅性能評価書は、設計段階で住宅の性能を評価するものです。住宅の設計図書に基づいて、構造の安定性や火災時の安全性、劣化のしにくさなど、さまざまな項目について評価が行われます。

一方、建設住宅性能評価書は、実際に建設された住宅が設計通りに施工されているか、所定の性能が確保されているかを評価するものです。完成した住宅に対して、専門の検査員が目視や計測などの方法を用いて検査を行います。

どちらの評価書も、第三者機関である住宅性能評価機関によって発行されます。これにより、住宅の性能が客観的に評価されていることが保証され、安心して住宅を購入することができます。

住宅性能保証の対象範囲

住宅性能保証の対象範囲

住宅性能保証は、住宅の品質や性能に問題があった場合に、事業者がその修補などを保証する制度です。ただし、すべての不具合が保証対象となるわけではありません。一般的に、住宅性能保証の対象となるのは、構造耐力性能、雨水の侵入を防ぐ性能、給排水などの設備など、住宅の基本性能に関わる部分です。

具体的には、構造部分が設計通りに施工されているか、雨漏りが発生していないか、給湯器などの設備が正常に動作するかなどがチェックされます。一方、壁紙の汚れやキッチンの高さなど、個人の感覚や好みによる部分は保証の対象外となります。また、経年劣化による不具合も対象外となる場合が多いです。

住宅性能保証の内容は、事業者や保険商品によって異なるため、契約前に必ず保証内容を確認するようにしましょう。

住宅性能保証の現在:まもりすまい保険への移行

住宅性能保証の現在:まもりすまい保険への移行

近年、住宅の性能表示制度の普及に伴い、住宅性能保証の重要性も増しています。以前は、複数の民間保証機関が住宅性能保証を提供していました。しかし、2020年4月以降、住宅瑕疵担保責任保険法人(まもりすまい保険法人)に一本化されました。

これは、住宅取得者に対する保証の質の向上と、制度の安定的な運営を目的としたものです。そのため、現在、新築住宅で住宅性能保証を受ける場合は、基本的にまもりすまい保険に加入することになります。

まとめ:住宅購入における保証の重要性

まとめ:住宅購入における保証の重要性

住宅は人生における大きな買い物であり、そこで暮らす人々の安全や安心を確保するために、様々な保証制度が存在します。住宅性能保証制度や、それを補完する「まもりすまい保険」は、住宅の品質や性能に関わるトラブルから居住者を守るための重要な役割を担っています。新築住宅の購入を検討する際には、これらの制度の内容やメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分たちの暮らしにとって最適な選択をすることが大切です。

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