不動産取引の基礎知識:『竣工』ってどんな意味?

不動産を良く知りたい
先生、「竣工」ってどういう意味ですか?不動産の広告でよく見かけるんですけど、いまいちよく分からなくて…

不動産研究家
良い質問ですね。「竣工」は、簡単に言うと建物が完成した状態を指します。例えば、マンションの広告に「2024年3月竣工予定」と書いてあれば、2024年3月には建物が完成して住めるようになる、という意味です。

不動産を良く知りたい
なるほど!じゃあ、工事中のマンションに「竣工」って書いてあったらおかしいんですね?

不動産研究家
その通りです!工事中の場合は「竣工予定」や「建設中」といった表示になりますね。竣工はあくまでも工事が全て完了した状態を表す言葉です。
竣工とは。
不動産取引でよく使われる「竣工」という言葉は、建物や土木工事などが全て完成した状態を指します。 「落成」や「完工」とも言い換えられます。逆に、工事が始まる時は「着工」や「起工」と表現します。
工事がほぼ完了した段階では、工事関係者と施主が立ち会って竣工検査を行います。その後、指定検査機関や建築主事による完了検査が行われ、問題ないと判断されれば検査済証が交付され、晴れて建物が利用できるようになります。
『竣工』とは何か?

住宅の購入や賃貸契約を検討する際、「竣工」という言葉を目にしますよね。実はこの「竣工」、不動産取引において重要な意味を持つ言葉なのです。 「竣工」とは、簡単に言うと「建物が完成すること」。つまり、設計図通りに工事が完了し、建物として使用できる状態になったことを指します。新築物件の場合、この竣工時期が鍵となります。なぜなら、竣工前に契約する「青田売り」と、竣工後に契約する「完成済み物件」では、それぞれメリット・デメリットがあるからです。
竣工と不動産取引の関係

住宅を購入する際、チラシや不動産情報サイトなどで「竣工済み」や「○年○月竣工予定」といった言葉を目にしませんか?
不動産取引において、この「竣工」は非常に重要なキーワードです。
なぜなら、竣工のタイミングによって、購入者が住宅ローンを組めるかどうか、住宅に入居できる時期などが変わるからです。
この章では、竣工と不動産取引の関係について詳しく解説していきます。
竣工検査と完了検査の違い

「竣工」とは、建築物が設計図通りに完成し、実際に使用できる状態になったことを指します。工事請負契約において、この竣工をもって、工事の完成とみなされます。
さて、この竣工に関連して「竣工検査」と「完了検査」という言葉を耳にすることがあります。どちらも建物の完成を確かめるための検査ですが、それぞれ異なる役割を担っています。
まず「竣工検査」は、施主と施工会社が共同で行う検査です。図面通りに工事が行われているか、設備が正常に機能するかなどをチェックし、不備があれば手直しを依頼します。
一方「完了検査」は、建築基準法に基づいて行われる行政機関による検査です。建築基準法の規定通りに建築物が建てられているか、安全基準を満たしているかなどを確認します。
つまり、「竣工検査」はあくまで民間レベルでの完成確認であるのに対し、「完了検査」は公的機関による建築基準法適合性の確認という点が大きな違いです。
不動産取引においては、これらの検査が適切に行われ、建物に問題がないことを確認しておくことが重要になります。
竣工後の流れと注意点

いよいよ待ちに待った新居の完成! 「竣工」とは、建築工事が完了し、建物が完成した状態を指します。 しかし、竣工したからといって、すぐに引っ越しできるわけではありません。ここでは、竣工後の流れと注意点を詳しく解説していきます。
竣工後は、一般的に以下の流れで手続きが進みます。
1. -竣工検査- 発注者や建築確認を行った機関が、図面通りに工事が完了しているか、建築基準法などの基準を満たしているかをチェックします。
2. -引渡し- 検査が完了し問題がなければ、売主から買主へ建物の所有権が移転します。 このタイミングで鍵の受け渡しや設備の説明なども行われます。
3. -残金決済- ローンを利用する場合、多くのケースで竣工後に残りの住宅ローンが実行され、売主に支払われます。
4. -引っ越し- 引渡し後、いよいよ新居での生活がスタート!
竣工後、注意すべき点は以下の通りです。
* -竣工検査を入念に行う- 図面通りに工事が行われているか、設備に不備がないかなど、自分でもしっかりと確認しましょう。 後日、不具合が見つかった場合の対応について、売主と事前に取り決めしておくことが重要です。
* -住宅ローンの実行- 金融機関への手続きが遅れると、入居が遅れてしまう可能性があります。 余裕を持って手続きを進めましょう。
* -ライフラインの契約- 電気、ガス、水道などの契約を忘れずに行いましょう。
これらの点を踏まえ、竣工をスムーズに迎え、新生活を楽しんでください!
まとめ

「竣工」とは、建築物が設計図通りに完成し、実際に使用できる状態になったことを指します。これは単に建物が形になったという意味ではなく、建築基準法に基づく検査を受け、使用許可が下りている状態を意味します。
不動産取引において「竣工」は重要な意味を持ちます。なぜなら、竣工前に物件の売買契約を結ぶ場合、実際に自分の目で完成した状態を確認することができないからです。そのため、契約前に完成予定図や仕様書をよく確認し、未完成のリスクを理解しておく必要があります。
一方で、竣工済みの物件であれば、内覧などで実際に部屋の状態を確認してから購入を検討できます。完成イメージとの相違や、設備の不具合などがないかを自分の目で確認できるため、安心して購入手続きを進めることができます。
